鶴岡市長選挙出馬会見

5月18日午後、鶴岡市長選挙出馬の意向を記者会見で表明致しました。
今日示した佐藤聡の決意は
「鶴岡再興、市民とともに未来を拓く」

新型コロナで傷ついた市民生活や経済が、また元気を取り戻すことを目指し、市民の皆様と力を合わせて未来を切り拓いていくという私の強い意志を込めたものです。「鶴岡再興」には、「鶴岡は最高のまち」との思いも込めています。

また政策の柱となる3つのビジョンも示しました。

鶴岡市長選挙への立候補表明にあたって

私達の鶴岡市は、豊かな自然に囲まれ、農林水産業やものづくりがさかんです。伝統文化、観光資源も豊富で、まさに日本の縮図のような、理想的なモデル都市と言えます。鶴岡市では、これまで、豊かな地域資源を活かしたまちづくりが進められてきました。歴代市長は政策を構築、実行するために、政府や関係機関、企業等との人的ネットワークを駆使し、地域に新たな活力を生み出してきました。

最近の市政運営に対して、「まちづくりのビジョンがない」、「新たな施策が生まれていない」、「毎年のように赤字財政体質」、「市役所内で不協和音がある」など、市民の皆様から様々な問題点が指摘されています。新型コロナではご苦労されておられると思いますが、その対応についても不満の声が聞かれます。

こうした市政の混乱と停滞を目の当たりにし、私は今の鶴岡市政のあり方に強い危機感を覚えてきました。そして不安を共有する市民の皆様から、「明るい未来が描ける鶴岡市に変えて欲しい」との切実な訴えをいただきました。皆様の思いを重く受け止め、熟慮に熟慮を重ねてきました。そしてこの度、来る10月の鶴岡市長選挙への出馬を決断いたしました。

私は、喫緊の課題である新型コロナ対応に的確に取り組むとともに、ウィズコロナ、アフターコロナの時代を見据え、住む人にとっても訪れる人にとっても、魅力あふれる鶴岡市を市民の皆さんと力を合わせて作っていきます。

キーワードは「鶴岡再興、市民とともに未来を拓く」です。

新型コロナで傷ついた市民生活や経済がまた元気を取り戻すことを目指し、市民の皆様と力を合わせて未来を切り拓いていくという私の強い意志を込めたものです。

「鶴岡再興」には、「鶴岡は最高のまち」との思いも込めています。

新しい鶴岡を実現するための三本の矢は、「1．人が輝くつるおか」、「2．多様な人と地域がつながるつるおか」、「3．新しい価値を創造するつるおか」です。

「鶴岡再興、市民とともに未来を拓く」

3つの基本的ビジョン

１．人が輝くつるおか

子供たちの輝く未来を実現するための学校教育の充実、真に女性が活躍できる社会の実現、性別・年齢・障がい等に関わらず意欲に応じて活躍できる環境整備、若者の移住・ふるさと回帰の推進、安心して暮らせる医療・福祉の充実、子育て環境の充実など、人材の育成と誰もが活躍できる環境整備に取り組みます。

２．多様な人と地域がつながるつるおか

鶴岡の豊かな自然や精神文化、食などの地域資源に磨きをかけ、広く発信します。国内外の多くの人に魅力をアピールし、観光交流、移住、二地域居住、ワーケーションなどを拡げます。農産品の輸出や販路拡大のため、積極的にトップセールスに取り組みます。多様な市民のネットワークをフルに活用して、新たな価値を地域に取り込みます。

３．新しい価値を創造するつるおか

新しい価値を創造するイノベーション（技術革新）は、地域が持続的に発展するための推進力となります。行政と民間が一体となって革新的なチャレンジに挑みます。ICT（情報通信技術）やAI（人工知能）の利活用、農林水産業等への積極的導入、バイオ関連研究機関、企業集積等、豊かな自然と最先端のイノベーションが融合する地域を創ります。

令和3年5月18日
佐藤　聡