私達の鶴岡市は、豊かな自然に囲まれ、農林水産業やものづくりがさかんです。伝統文化、観光資源も豊富で、まさに日本の縮図のような、理想的なモデル都市と言えます。

鶴岡市では、これまで豊かな観光資源を活かしたまちづくりが進められてきました。歴代市長は政策を構築・実行するために、政府や関係機関、企業等との人的ネットワークを駆使し、地域に新たな活力を生み出してきました。

しかしながら、最近の市政運営に対しては「市全体を導くビジョンがない」「地域に新たな活力をもたらす施策が生まれていない」「理念なき赤字財政体質」「トップと市職員の間に不協和音がある」など、市民の皆様から様々な点が指摘されています。新型コロナでは難しい問題に苦慮されていると思いますが、その対応についても改善を望む多くの声が聞かれます。

こうした鶴岡市政の現状に、私は問題意識を感じてきました。今の市政運営を心配する多くの市民の皆さまから「明るい未来が描ける鶴岡市に変えて欲しい」との切実な声もいただきました。そしてこの度、動き出すことを決意しました。

私は、喫緊の課題である新型コロナ対応に的確、機敏に取り組みます。そしてコロナ収束後の次代を見据え、住む人にとっても、魅力あふれる鶴岡市を市民の皆さまと力を合わせて作っていきます。

新しい鶴岡を実現するための三本の矢は

1.「人が輝くつるおか」
2.「多様な人と地域がつながるつるおか」
3.「新しい価値を創造するつるおか」

です。私、佐藤さとしは、市民が主役のわくわくするまちづくりをすすめ、

鶴岡再興、市民とともに未来を拓く」

を実現します。

佐藤さとし

新しい鶴岡を実現するための三本の矢

人が輝くつるおか

  1. 子どもたちが輝く未来を実現するための学校教育の実現
  2. 安心して暮らせる医療・福祉の充実、出産・子育て支援ナンバーワンのまちへ
  3. 真に女性が活躍できる鶴岡の実現
  4. 性別・年齢・障がい等に関わらず意欲に応じて活躍できる環境整備
  5. 新型コロナ等の影響を受けている生活困窮者をサポート

多様な人と地域がつながるつるおか

  1. 鶴岡の豊かな自然や精神文化、食などの地域資源に磨きをかけ、広く発信
  2. 国内外に鶴岡の魅力をアピールし、観光交流、移住、二地域居住、ワーケーション受け入れなどを拡大
  3. 積極的にトップセールスに取り組み、鶴岡産農林水産品のブランド化や販路を拡大
  4. 庄内空港へ格安航空の再就航、国際チャーター便を誘致
  5. 「鶴岡が好き!」若者の定住・ふるさと回帰の推進

新しい価値を創造するつるおか

  1. ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)の利活用を推進
  2. 農林水産業や地場産業等への先端技術導入を積極的に支援
  3. バイオ関連研究機関や企業集積等を加速
  4. 先端技術を活用し防災減災やインフラ整備を推進
  5. 魅力的で質の高い街並みと住環境づくりを推進